神経学的脳神経検査
嵐のように過ぎた1ヶ月、グラには外見上変化は無い。
変化は無いといえばグラの病名も5種類ある脳腫瘍の内「三叉神経鞘腫の疑いが濃厚であるが髄膜腫の可能性も排除できない」と言う見解から進展は無い。まぁこれはもうどうでもいい事だが・・。
ただ気になるのは「良性か悪性か」だ。
MRIの画像を見る限り浸潤しているのは間違いない。日本動物高度医療センターの先生が悪性の可能性を指摘するのも当然だろうと思う。
でも、飼い主としては少しでも否定する材料を探してしまう。グラの右目の目脂は1年以上前から始まっていたし、右足の異常にいたっては5年前からだ。良性腫瘍が数年かけて大きくなってしまったのだと信じたい。
そんな中掛かり付けの獣医さんで表題の検査を受けた。細胞検査できない以上グラの状態は「CT」か「MRI」で「進行の早さ」で判断するしかない。これはグラの体力的にも飼い主の経済的にも負担は大きい。
そんな時提案されたのが「神経学的脳神経検査」だった。これは歩き方からはじめ、匂いでフードを見つけられるか? 目の前で物を落としどんな反応をするか? いろんな所をピンセットでつまみ反応があるか? 急激に近づいてくるものに瞬きをするか? 等1時間以上かけて調べ、かつ次回との比較のため全てをビデオに収めると言うものだった。
この変化を見ればある程度病気の進み具合がわかるそうだ。
CT1回4万円強・・・この検査は3000円くらいで済む。飼い主はとても助かるが、時間がかかるため、先生の診察、手術、往診等の合間に行うしかない。したがって朝から1日預ける事になってしまう。
病院方向に車が進んでいるだけで震えが止まらなくなるグラには最悪の状況かな。
今回の検査では病状が進んでいる状態は確認できないとの事だった。
「天寿をまっとう出来るようお互い頑張りましょう!」
診察終わり間際の獣医さんの言葉が嬉しかった。


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